昨日のごーじゃすアフタヌーンティー中にふと昔のことを思い出して話題にしてたんだけど。
わしが中学生くらいの頃、姉(当時管理栄養士の勉強中)の持ってた料理本に載ってたマカロンが
現在巷に溢れてるカラフル〜でおシャンティなマカロンとは似ても似つかぬ茶色でゴツゴツした
無骨な感じのお菓子だったんだよねー。多分どっか地方のお菓子として紹介されてたと思うんだけど…と。
当時そういう(<どういう?)お年頃だったわしがお菓子作りにハマってて、
よくその本のレシピを参考にさせていただいてたのだ。
和洋中のお料理から製菓の基礎〜応用まで全部網羅した、全12巻くらいあった本格的な料理本。
お菓子作ってると卵黄だけ使用して卵白が余る…てコトがよくあって、その余り卵白の利用に
くだんのマカロンのレシピを見つけて(実物食べたことないから)正解がわからないなりに
作って食ってたのですよ。
材料はアーモンドプードルと卵白とお砂糖。
その点はおされマカロンも同じなんだよな。。。製法がちょっと違う感じなんだけど。
それって
『マコロン』じゃない?と教えていただいて画像を見たら確かに似てる…。
コレかな?これかも。と。
ただピーナッツを使ってるっぽいと伺って、その点が気になって帰宅してググってみました(笑)
わかったのは、マコロンはマカロンから日本で独自に進化したお菓子らしいということ、
そしてわしが本見て作ってたのはどうも『Macaron de Nancy』(ナンシー地方のマカロン)
らしいということ。
辻調さんのサイト
2項目目の『マカロン・ド・ナンシー』。
『マカロン・ド・ナンシー』でググって見つけた
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワさんのサイト
こちらのサイトさんの伝統菓子・地方菓子の一覧はなじみのあるお菓子の名前がいっぱいで
紹介されてる逸話もたのしー(^ー^)
いやー、パリ式のマカロンが巷に溢れるようになってからずーーっともやもやしてたのが
スッキリしたです!
おされマカロンもいいけど、茶色くてゴツゴツのマカロンもおいしいよーv