昭和ヒトケタな父親の心肺機能がいろいろとアレでお彼岸かねて帰省。
もうひとつ済ませなきゃならなかったのが、食卓イスの修理(笑)
少し前から、籐製の背もたれ部分が経年劣化でボロボロになってまして;
ダイニングテーブルに合わせて足の長さを調節してもらったりしてて、
新しく買うよりは使い慣れたののほうがいいなぁってんで
購入店に修理の見積もりを頼んだら、1脚18kくらいかかると言われ…(苦笑)
事前にぐーぐるさんで
修理用パーツを通販してくださる家具屋さんを見つけてたので
ダメモトで素人DIYしてみますか、ってコトに。
そんなこんなで帰省に合わせて材料が届くように通販手配v
このときはどれほどタイヘンかわかってなかったです(爆)

破れた籐シート部分をざっくり切り取って…

周囲を止めてる丸芯を彫刻刀(ダ○ソーで購入。5本セットで108円)でほじくりだす。

1脚目は要領がわからなくって結構なキズが><;
彫刻刀の刃先もあっという間にボロボロ。
まー100均商品だからねぇ(苦笑)
2脚目ではあらかじめ全体を濡らして、丸芯を固定してある
ボンドをふやかしておくという方法を取りました。
…そして取り除いた芯の下には、籐シートを止めつけてたタッカーの針が鬼のように…
コレ抜くのが一番厄介だったです。
1脚分ここまでの作業するのに丸一日…orz

ようやくキレイになった溝に新しい丸芯を入れて型付け。
角のところがタイヘンだったので、2脚目は一晩このままに。

新しい籐シートを10分ほど水につけて

芯をはずして籐シートを置いて、溝の型取り。

木工ボンドを流して上から丸芯を叩き込んで…
あとは乾くのを待って座面をネジ留めしたら完成〜。
1脚目はキズを隠すのにニス塗りしたりしたので、乾かす時間も含めて3日ほど。
結局2脚分作業し終えるのに丸5日、かかりまちた(苦笑)
そら高額な修理費用かかるわけです(ふ)
こまこました物を加えてもトータル5000円くらいで済んだから
自分でやったほうが安上がりは安上がりですが。
そして父親のカラダの方は、呼吸を助ける補助的な機械をレンタルしていただいて様子見。
イスぐらい修理しますんで、なるべく長生きしてくださいな…。