日本の古本屋さんサイトでポチってしまいました。
浜田ひろすけ幼年童話文学全集、全12巻。
自分ちには置き場所がないので、実家に配送してもらって
法事のついでに中身を確認。
函を見たときは「こんなだったかなー?」でしたが
開いて見返しを見た瞬間、記憶の波がドバーーーっと。
先に実家に寄って現物を見ていた姉と、電話で盛り上がりました(笑)
経年並みのヤケシミ汚れはありますが、もともとしっかりした糸とじ上製本だけあって
比較的痛みは少なくてよい状態でしたv
何年も前に古書市で、児童書専門の書店さんに探してること相談したときは
「あー、アレは出てこないねぇ…」
と言われて(それまでにも神保町とかでさんざん探してた><)
すっかりあきらめてたんですが。
そいえば『ビブリア古書堂…』の最新巻で大きな震災とかがあると掘り出し物が出てくる
みたいな話があって、ひょっとしたらそういういきさつの物件なのかもな、とも思えたり。
前の持ち主さん、扱ってくださってた古書店さん、ありがとうございます。(-人-)
今度こそ手放さず、棺桶に入れてもらう勢いで大切にしますですー。
画像は大好きな一編、『お日さまのパン』。
「がいとう」を着て、頭に朝ごはん用の食パンをのっけて焼きながら
じっと南の方角を向いて立ってるお日さまが子供心にステキだったのだす。